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 去年から何度も打ち合わせを重ねてきたこのイベント。

普通打ち合わせというのは、多くて2回もすれば事足りるものです。
まあ、今回はこのホールを使っての初めてのライブですし、色々と確認しながら先方も話しをまとめていかなければならないという、いい意味での「手作り感」が感じられるイベントでしたので、僕自身も楽しめることが出来ました。

ただね…

結構僕が打ち合わせ(というか相談)をしてたんですが、結局PA(音響さん)は札幌からよんだために、僕は何もやることが無くなったのが残念でしたね。
本番はピン(ピンスポットライトといって、よく歌番組で見られますが、歌いだしに頭からパァーっと照明があたったり、動いてるひとに会わせて照明も動くアレです…)をすることになったのですが、今回はやっぱり音響でお手伝いしたかった感はありますね。

札幌からきてたPAさんは、同じく札幌の団体「OVIC オーヴィック」のPAをよく担当してる方で、様々な試行錯誤の末に今のスタイルを採用してると聞きました。

少し専門的なおはなしになりますが…

今回のクワイヤ(合唱)用のマイクは、通常床に置いて役者の台詞等を拾う「バウンダリーマイク」を8枚使用してます。
「通常」と申してるように、今回はなんと、全てスタンドに取り付けるように加工してまして、160cmほどの高さからクワイヤの声をまんべんなく拾ってるのが特徴。

う~ん、普通の発想では思いつかないかもしれません。

ちなみに、どうしてバウンダリーマイクになったのかと、PAさんの代わりに申しますと。

よく見るマイクは、大体「ダイナミックマイク」と「コンデンサーマイク」の2種類のマイクを実は多く見ています。
その違いは、実際に音を拾う仕組みの違いにあるのですが…
そこはどこかと申しますと、もちろん、声を当てるところです。
持つところではありません。「ヘッド」といいます。
頭みたいでしょ?マイクってまっすぐ見たら。だからですけど…
もちろん、もう少しマイクには種類がありますけど、今回はその話しは置いておいて…

ダイナミックマイクというのは、よくヴォーカルの人が使うマイクです。
そう、カラオケもそうです。
ちなみにワイヤレスマイクもダイナミックマイクのヘッドです。
ダイナミックマイクの特徴はマイクに音源(口ですね)が近づくと、低音が増える「近接効果」という特徴があります。
ですから、少し離したところから拾うのと、ヘッドにかぶりつくように歌うのとでは音質そのものが違うのです。

対してコンデンサーマイクというのは、実はテレビで見ても区別がつきません。
まあ、間近で見てもよくわからないと思います。
でも、手に持つタイプのコンデンサーマイクは種類が少ないので、ちょっと見るこつを覚えればわかるんじゃないですかね。
では何用でよく使うのかと申しますと…
まあ楽器ですかね。(もちろん、ヴォーカル用で使う人もいることはいるんですけど…)
楽器から発せられる音質は、なるべくそのままの音質でとりたいものです。
コンデンサーマイクは、ダイナミックマイクと違って、近寄っても離れても音質の変化はほとんどありません。
俗にいう「フラット」な音質なのです。

…で、その「バウンダリーマイク」は後者の「コンデンサー」の種類に属するマイクです。
しかも、よくあるコンデンサーよりも、より広い範囲で音を拾うことが出来る特徴を持つマイク。
なので、台詞などを拾うには適してると言いますか…まあ、そのために作ったマイクのようなものですから…

それを三間(約5mちょい)の間に8枚!!

完全に見た目よりも音を拾うこと重視!!
当たり前ですが…
いや、これが録音ならありなんですけどね。
まさかライブでやっちゃうんだ…みたいな。
びっくり感はありました。

実際初めて生で見たわけですけど、その前にDVDでは拝見したことがありましたので、「ほ、ほう~」ぐらいでしたか。
実は僕も、そのマイクをスタンドに取り付けるアダプターを試作がてら作ってはいたんですが…

でも、これがやっぱりいいんですよ。
全てのパートをしっかり拾ってますしね。
これはこれで「有り」かなと。

この小屋にもこれだけあればやってあげたいですね。
でも卓が…
アウトが足りねぇ~!!
モニターだけで7系統!
まあ、節約しても5系統は必要かな。
うちの卓じゃ4系統でしょ。
それにリバーヴ…きっついなあ…

…と、色々と考えさせられる貴重な時間でした。
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